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『本草春秋 中医薬から見る中国の歴史と人』 鄭驍鋒 著

  

「薬を通して見つめた中国史の一場面」を紹介
 中国国営テレビ局の文学・歴史ドキュメンタリーでも寄稿者を務める作家が、歴史上の人物と中医薬との関りを通して見た、中国史の一場面を紹介するエッセイ。伝説の神農、三国志の武将姜維、日本へ渡った鑑真、武則天に仕えた狄仁傑などが登場する。巻末に「老薬師」(1940年代後半ごろ就業)二名の口述記事も掲載。
(写真左が日本語版、右が原書『本草春秋』の書影)

◎『本草春秋 中医薬から見る中国の歴史と人』販売情報
*全国書店にて注文いただけます(2019年4月発行)
ISBN978-4-909115-15-7 C0098 定価3000円+税
四六判並製 400頁 浙江出版集団東京発行

【目次】(一部を抜粋)
不死の薬――不老長寿の誘惑
帰るべき場所――姜維の蜀入り
服石時代――魏晋名士の危険な快楽
草根天子――南朝の宿命
悪霊退治――鍾馗、端午に舞う
国老――名宰相・狄仁傑
雲中の薬草採り――詩人の隠逸情緒
不朽の大著――『本草綱目』の五百年
薬名変更――文字獄背景の王朝之諱
付録 永康薬行往時――老薬師の口述行

著者:鄭驍鋒(てい ぎょうほう)
1975年生まれ。中国浙江省永康出身。著書に、中国大陸地区で刊行した『眼底滄桑』『逆旅千秋』『人間道・左東右西(先秦秦漢巻)』、台湾地区で刊行した中国語繁体字版文集『落日蒼茫』などがある。2010 年、「盛大文学首届全球写作大展」にて「歴史類作者十強」に選出された。雑誌『中国国家父地理』の寄稿者。中央電視台の番組「探索・発現」内のコーナー「太湖画脈」「帝国的黎明」といった大型文学・歴史ドキュメンタリーでも、寄稿者を務める。

訳者:ヒトミ言語技術サービス

〈2019/7/31公開、10/2最終更新〉